ウィンドウショッピングはいつか有料化される

昨日、久しぶりにららぽーとに行ってきました。

最近は買い物はほぼネットで完結してしまうので、久しぶりの大型ショッピングモールでした。

久しぶりのららぽーと、めちゃくちゃ楽しかったです。

「いや、ただららぽ行っただけじゃねーか」と思うでしょうが、ネット通販ジャンキーの自分にとって、店頭で買うって時間とお金の無駄としか感じないんですよね。

ただ、実際に店頭で見てみると、色やサイズが思っていたのと全然違ったり、質感が分かったり、やはり圧倒的に情報量が違うことを実感しました。

で、思ったんですけど、ウィンドウショッピングって実は贅沢な行為だと思うんですよね。

企業が試行錯誤して作った商品(高級品含む)を好きなだけ見れて触れる。

店頭で触っているだけで、買った価値の10%くらいは得られている気がします。

最近はネット通販だけでなく、ウーバーイーツやコンビニのデリバリーも活況で、どんどん家から出なくなっている人も増えているのではないでしょうか。

相対的にウィンドウショッピングのエンターテイメントとしての価値が上がっていると思うんですよね。

ただ、実際のところ、店頭で見るだけ見て購入は安いネットで、という人もいる。

しかし、店側としてはスペースや店員が必要だし、どうしても費用はかかる。

となると、今後入店料を取るお店が出てくるのではないかと。

どうでしょう、そんな訳は無いと思いますか?

自分は昨日の体験価値を鑑みても、入店料を取られても全然良いな、と思っちゃったりします。

例えば、ビッグカメラなんて数十万点(もっと?)の商品を陳列してくれて、好きなだけ触って試せるって中々すごい価値を提供していると思うんです。

僕なんか、ほぼ全フロアに何かしら見たいものがある。

もし「ビッグカメラでしか触れない商品」なんかあったら、入場料500円〜1,000円くらい払っても良いって人、割といるような気がします。

今後はデリバリーで何でも届く家の世界体験価値を追求する外の世界でサービスが大きく二分されるのではないでしょうか。

そして、体験価値を提供する外の世界は然るべきマネタイズポイントが設置される。

そんなこんなを考えたららぽーとの週末でした(結局無印でスリッパを買っただけでした)。

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