リモートワークは滅びる運命にある

最近どんどん出社する機会が増えてきました。

自分は「一生フルリモートでも1ミリも困らない」というリモートワーク原理主義です。

ただ、どんどんリモートワークが難しい社会になっているのを感じます。

コロナ禍になって「世界は元には戻らない」と発言した偉い人がいましたが、自分が見る限りめちゃくちゃ元に戻っています。

では、なぜ労働者の8割以上が希望するリモートワークがどんどん廃れていっているのか?

それは、サラリーマンが本質的に奴隷だからです。

ちょっと言葉がキツいですが、これは紛れもない事実です。

資本主義において、サラリーマン=労働者は、生み出した価値の剰余を資本家に吸い取られる立場にあります。

構造上、サラリーマンは「最大限絞り取られる働き方」に回帰する力学が常に働いています。

リモートワークはサラリーマンにとって破格の待遇です。

上司の監視の目から逃れ、不要な通勤によるストレスからも解放され、自分のペースで働けるようになります。

一方で、会社側から見ると「最大限搾り取れていない」状況です。

会社、つまり資本家に操られている経営層からすると、リモートワークは百害あって一利なしなのです。

自由を重んじる米国において、出社回帰が率先して進んでいるのを見て不思議に思いませんでしたか?

理由は、米国の方が「資本主義の圧力」が強いからです。

トランプやイーロン・マスクはまさに資本家を具現化した人たちです。

資本家から見ると、自分のお金を生み出すコマである労働者を自由にさせておくなんて、考えられないことだからです。

リモートワーク=サボっている、と考えるのは、「労働者は使い倒すもの」という資本家の考え方が骨の髄まで染み込んでいるからです。

トランプが大統領に再戦され、出社回帰の流れはより強化されていくでしょう。

そう遠くない未来に、多くの会社が週5出社になるかもしれません。

それは資本主義の構造上、不可欠の帰結なのです。

不要な出社は不合理の極みです。

ただ、資本主義において最弱のポジションであるサラリーマンは、不合理をもっとも味あわされるポジションなのです。

いくら「フルリモート可」の会社に移ろうとも、継続できる会社はどんどん減っていくでしょう。

リモートワークは、コロナ禍で一時的にサラリーマンが得た、「つかの間のユートピア」だったのかもしれません。

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