この記事では、下記のような疑問をお持ちの疑問を解消していきます。
突然ですが、生産性の観点において最適なランチとは何でしょうか?
自分はこれまで、如何に午後の生産性を落とさないか、という観点で色々なランチを試して来ました。普通の定食、丼、ラーメン、蕎麦やうどん、糖質制限のサラダ…等々です。
それぞれランチの内容を変える度に、やはり午後の頭の働きや眠さや疲労感に差があり、ランチに何を選ぶかの選択は重要だと思っていました。
ところが、最近、午後に眠気に教われず、なおかつ夕方以降の疲労感が少ない日が何日かあり、その日のランチを振り返ると、どれも「忙しくてランチが食べれない日」だったことに気が付きました!
これを機に「もしかしてランチはそもそも食べない方が良いのでは?」という考えに至り、最近は「昼断食」を続けていたところ、午後の仕事や活動の生産性が上がった様な気がしています。
今回は、見方によってはちょっとストイック過ぎる「昼断食」のススメについてお話しようと思います!(勿論、食事については個々人の身体と相談しながら決めるのが最も重要なので、あくまで一個人の感想として参考までにお願いします!)
3食になったのはここ最近の話
そもそもですが、朝昼晩食べるというルールは誰が決めたのでしょうか?
実は、この習慣というのが広まったのは明治以降とのことで、非常に歴史の浅い習慣なのです。
さらに一歩引いて人間(ホモサピエンス)の歴史全体で見てみると、3食いつでもご飯を食べれる様になったのは、歴史全体から見るといわば例外的とも言える状況です。
私達の身体は、まだ狩猟時代の獲物を得られた時だけ食事が出来る、という作りから余り変わっていません。
そのため、3食きっちり食べて、いつでも胃の中に何か入っているようにするというのは、身体の構造から言って逆に異常とも言える状態なのです。
ですので、個人的に昼にわざわざ食べなくてはいけないtという説に説得力を感じていません。
消化には膨大なエネルギーが必要
消化というのは、実は膨大なエネルギーが必要な活動です。
特に、現代の食事の様に、一食に野菜から米から肉から魚から、さらにはデザートまで、の様に、あらゆる食材を同時に摂るスタイルにでは、さらに消化がしにくくなっており、身体に大きな負荷がかかってしまうのです。
例えば、昼にラーメンや丼等の重たい食事を食べてしまうと、体力の大部分が消化に使われてしまい、結果、仕事のパフォーマンスが大きく下がってしまう、といった自体が起きてしまうのです。
この消化作業を無くせば、かなりのエネルギーが浮いた状態になると思えないでしょうか?
本当はリフレッシュをしたいだけ?
そして、最近気付いたのですが、私の場合、ランチはご飯が食べたくて食べているのではなく、単純に休憩してリフレッシュをしたくて食べていることに気付きました。
何故なら、休日の場合、昼になっても、多少お腹が空いていても、食べても食べなくてもどっちでも良いという気分になるためです。
どうしてもお腹が空いてしまう
とは言っても、やはり慣れない内はどうしてもお腹が空いてしまいますよね。その時は、コンビニでアーモンドやナッツを買って食べましょう。
アーモンドやナッツを単体で摂取すれば、消化にそれ程エネルギーを用いませんし、脳に必要な栄養素を提供出来るので、文句無しです。
量が少なくても、よく咀嚼して食べることによって、ある程度の満腹感を得ることも出来ます。
また、そもそも「空腹である」ということは悪いことではありません。
空腹中は、若返りのホルモンが出るとも言われており、また満腹時よりも頭が活発に働くので、「少し空腹の状態」を「通常の状態」と捉え直してみては如何でしょうか。
最後に
「ランチを抜くなんてストイック過ぎる!」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、逆にランチを抜くことで、昼食後の眠気や、血糖値の急上昇・急下降により生じる疲労感も無く、慣れる安定した清々しい心持ちで過ごすことが出来るようになると感じています。
慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、少しでもパフォーマンスを上げたいと考えている方は、試しに何日か試してみては如何でしょう。
勿論、慣れるまではかなりお腹が空くので、上記の通りナッツ等でやり過ごして頑張ってみて下さい!ではまた!