【体験談】ミニマリスト歴10年!ミニマリストの食事術【少食】

こんにちわ!ケイです。

この記事では、以下の様な疑問にお答えします。

ミニマリストについて、どんなモノを持っているかはよく見るけど、食生活についてはどんなものを食べているんだろう?実際にミニマリスト生活をしている人の食生活や食べているものを知りたい!

今回はそんなお悩みを解決する記事です。

この記事の内容

  • ミニマリストはどんな食生活を送っているの?
  • ミニマリストが考える少食のメリット
  • 10年間ミニマリストの僕が食べているもの
  • 10年間ミニマリストの僕が辿り着いた食べ方のポイント

著者の経験

僕は10年近くミニマリスト生活を続けています。そして、ミニマリスト生活を続けていく中で、食事の重要性に気付き、食事の選び方、食べ方について絶えず見直しや工夫を行ってきました。

今回は、そんな長年の僕のミニマリスト生活の経験から導き出したミニマリスト流食事方法をご紹介します。

では、中身に入っていきましょう!

ミニマリストはどんな食生活を送っているの?

まず、ミニマリストの僕の食事は基本的に少食です。

少食とは、具体的には、以下のような食生活です。

  • 食事をしっかり食べるのは夜の1食のみ
  • 朝、昼はプロテインがメイン
  • 適度に良質な間食を取って補足

1日3食の人から見たら非常に少なく見えるかもしれませんが、栄養のある質の良いものを食べていれば、この少食の生活で困ることは全くありません。

むしろ、少食になってから、実感できるメリットが多過ぎて驚いている位です。

まず、ミニマリストの食生活の基本となる「少食」を理解してもらうために、少食のメリットについてご紹介していきます。

目次

ミニマリストが考える少食のメリット

ミニマリストの人、ミニマリストになりたい人にとって、少食は非常に沢山のメリットがあります。

大きく、健康面、お金面、時間面のメリットがあります。

どれも僕が長年ミニマリスト生活をしている中で得られた体験を元にご紹介します。

では、順番に見ていきましょう!

①少食の健康面のメリット

疲れにくい

まず、少食になると、非常に疲れにくくなります。

食べ物を食べた後の胃腸の消化活動は、実は身体に大きな負担をかけています。そのため、普段から食べ過ぎてしまっていると、消化活動でエネルギーを消費してしまい、本来やるべき活動にかけられるエネルギーがすくなってきます。

よく、沢山食べる程活動のエネルギーが増えると考えている人がいますが、食べ過ぎると逆効果になってしまいます。

むしろ、現代人は食べ過ぎの場合が多いです。

普通の食事をしているだけなのに、どんどん太っていくという人は、普段の食事が食べ過ぎな可能性があります。

実際に僕も昔は3食でしたが、その頃は疲れやすい日が多かったです。少食生活に移行することで徐々に疲労感が減り、今では一日中活発に活動できる様になりました。

1日3食を基本としている人は、その前提から考え直してみるのが良いかもしれません。

眠くなりにくい

少食になると、疲れにくくなるだけではなく、眠くなりにくくもなります。

僕も以前1日3食を食べていた頃は、昼休み明けの時間が眠くて仕方ありませんでした。

当時は、昼過ぎは必ず眠くなるものだと信じ込んでいましたが、昼をプロテインだけにすると、昼過ぎでも眠くならず、普通に過ごせる様になりました。

それまでは、単に昼に食べ過ぎていただけだったのです。

食べ過ぎに気付いてからは、食べる量をコントロールする様になりました。コントロールすることによって、重要な場面で眠くならない様にすることも自由に調整できる様になりました。

日中帯にやたら眠くなるタイミングがある人は、食事の見直しを考えてみましょう。

風邪を引かない

大きな変化の一つとして、全く風邪を引かなくなった点が上げられます。

僕は実は以前は大食漢でした。新入社員時代は、お昼にご飯お代わり自由の定食屋に通っては、ご飯を3杯も4杯も食べていました。食べる程身体が強くなると信じ込んでいたのです。

ただ、当時は風邪を引くことが本当に多かったです。ある年の冬には、なんと通勤日の半分も体調を崩している時さえありました。

その時は、体調を崩している時でも「沢山食べて治さなきゃ」と食欲が無い中で頑張って食べる様にしており、逆に体調不良を長引かせてしまっていました。

そんな自分を病弱と信じて疑っていなかった自分ですが、色々と勉強し、少食生活に辿り着いてからは、何と全く風邪を引かなくなったのです。

実際、ここ数年、風邪が原因で病院に通ったことは一度もありません。

老化しない

また、少食になると老けにくくなります。

先に述べた通り、消化活動は非常に体力を使います。食べ過ぎは身体にとって超重労働です。そんなことを毎日続けていれば、どんどん老けていってしまうのは当然ですよね。

また、食べ過ぎは良質な睡眠を阻害してしまいます。沢山食べたすぐ後に寝てしまうと、胃腸は寝ている間も働き続けなければなりません。そのため、本来体力回復に使うべきエネルギーを消化で浪費してしまうことになります。

実際、僕は少食になってから、実年齢よりも若く見られることが非常に増えました。(リップサービスも勿論あるとは思いますが笑)

アンチエイジングしたい方にも少食はおすすめです!

②少食のお金面のメリット 

続いて、お金面のメリットです。 

食費が浮く

食べる量が減ると、単純にそれだけ食費が浮きます。

1日3食を食べていた時は、朝、昼はファーストフードや定食屋で食べており、中々食費がかさんでいました。

ただ、朝、昼をプロテイン主体にすると、他はフルーツ等で少し補うだけなので、月に1万円以上節約になっていると思います。

健康を削ってまで節約する必要は全く無いと思いますが、きちんと栄養を摂った上で食費が浮くのは最高です!

キッチンがシンプルになる

少食になると、必然的に食べるものの種類も減っていきます。

1日1回食べるだけなので、必要な食材や調味料、調理器具が少なくなり、キッチンがシンプルになります。

また、無駄に汚れにくくなるので、常に清潔なキッチンを保てる様になります。

ミニマリストらしいキッチンになりますので、いつも気分良く過ごせる様になります。

③少食の時間面のメリット 

最後に、時間面のメリットです

食事にかかる時間が大幅に減る

少食になれば、実はかなりの時間を生むことができます。

自炊をしていると、食事を準備する時間、食べる時間、片付けをする時間と、食べるだけではなく準備や片付けの時間が意外と多くかかります。

また、外食の場合でも、お店を探して、席について、料理が出てくるのを待って、食べて、と意外に時間がかかっているものです。

これを1日3回やるか、1日1回かでかかる時間が圧倒的に差が出るのはご理解頂けると思います。

プロテインなら、ものの数分で飲み終わります。

時間が空けば、その空いた時間で他の生産的な活動ができます。

少食は、ミニマリスト生活を支える根幹でもあるのです。

10年間ミニマリストの僕が食べているもの

10年間ミニマリスト生活を続けている僕が辿り着いた、食べているものをご紹介します。なお、かなりシンプルな食事構成となっていますので、無理に真似する必要は全くありません。

食事は人生の楽しみの大きな一つでもあります。

あなたの身体の健康、心の健康を損なわない範囲で、真似できるところがあれば真似してみてください!

①朝食はプロテイン、青汁

プロテイン

朝食は基本的にプロテインのみです。

夜の睡眠時、身体は体内のメンテナンスのためタンパク質をかなり消耗しています。

そのため、朝食では最低限タンパク質を摂取する必要があるため、プロテインを飲みます。

なお、プロテインは安くて品質の良いマイプロテインをずっと飲み続けています。

青汁

朝食はプロテインだけでも良いのですが、プロテインだけだと食物繊維が不足してしまいます。

そのため、僕は胃腸の様子を見ながら、必要に応じて青汁を飲んでいます。

注意点としては、食物繊維のために市販の野菜ジュースを飲んでいる人がいますが、市販の野菜ジュースではしっかりとした食物繊維は取れません。

そのため、僕はお手軽な粉末タイプの青汁を飲んでいます。

②昼食もプロテイン、必要に応じてバナナ、おにぎり

プロテイン

昼食もプロテインがメインです。

昼食はがっつり食べたい人がいるかもしれませんが、がっつり食べてしまうと午後眠くなってしまうので、僕はプロテインをメインにしています。

バナナ、おにぎり

ただ、朝も昼もプロテインだけだと、糖分が不足して、夕方辺りにエネルギー切れになってしまいます。

そのため、バナナやおにぎりで糖分を補うようにしています。

家ならバナナ、外ならコンビニのおにぎりという感じですかね。

ただ、会社に出社している場合は同僚や上司と普通にランチは行きますので、そこはほどほどに笑。

③間食はナッツ等を上手く活用

僕は食事間に適度な間食を取ります。

朝食、昼食とかなり軽くしているので、正直お腹が減ります笑。

そこで、良質な間食を取って補っているのです。

適度な間食であれば、胃腸に一気に負荷をかけることもないので、疲れが出ることもありません。

また、安定的に脳に栄養を供給できるので、パフォーマンスの面でも言うこと無しです。

ナッツ、ドライフルーツ

間食のメインは、ナッツ、ドライフルーツです。

ナッツ、ドライフルーツは共に栄養満点です。しかも腹持ちも良く、持ち運びやすいので、間食として超優秀です。

市販のお菓子に比べると甘みは少ないですが、慣れるとナッツやドライフルーツの持つ自然な味わいが美味しく感じられる様になってきます。

空腹時にナッツ、ドライフルーツをコンビニに買いに行くと、まず間違いなく他のものを買ってしまうので、僕は通Amazon定期的にまとめ買いする様にしています。

チョコ

どうしても甘いものが食べたくなった時は、チョコを食べる様にしています。

チョコは空腹感を紛らせる強い仲間になってくれます。

注意点としては、チョコは質の良いものを選ぶことが重要です。

市販の安いチョコは、精製された砂糖を多量に含むので、食べ過ぎると疲労感を感じたり、気持ち悪くなってしまいます。

おすすめは、ちょっと良いお値段のカカオの割合が高いチョコです。個人的にはカカオ70%前後のものがおすすめです。90%辺りになると苦いだけで「これ本当にチョコ?」となります笑。

コーヒー

単に僕がコーヒー好きということもあるのですが、コーヒーをちびちびと飲んでいると、かなり空腹感が紛らわされます。

少食の食生活に変えた人の中には、変えてすぐは、常に空腹感を感じ、口寂しい思いをする人もいます。

そんな時、コーヒーならしっかりと味わうことができ、空腹感をかなりしのげます。

ちなみに僕はコーヒーメーカーで作っているので、わざわざ毎回コンビニや自動販売機に買いに行く必要が無くなりました。

ミニマリストの究極の間食、水です笑。

ただし、たかが水と言ってもあなどってはいけません。

水を適度に取り続けることは身体に非常に良く、美肌や髪の健康のためにもなります。

そして、空腹感と戦う強い味方にもなります。

おすすめは2Lペットボトルです。1日で飲み切る、と決めておくと、必要な水分をしっかりと取ることができます。

④晩御飯は自由に食べてOK

晩御飯は、何を食べてもOKです。

朝、昼、間食と胃腸に負担をかけづらい状態になっているので、栄養の吸収率が高い状態で晩ごはんを迎えられています。

ですので、ファーストフード等のよっぽど変なもので無ければ、好きなものを食べましょう。

ちなみに僕は、家でも夜でも基本的には定食(ご飯、味噌汁、魚かお肉)です。

では、僕が家で晩御飯を作る時に頼りにしているアイテムをご紹介します。

玄米

家でご飯を炊く時は基本的に玄米です。

玄米はミネラルを多く含むので、健康に良いとされています。

ちなみに玄米は、こちらのものを定期購入しています。

ポイントは、美味しくて、かつ無洗米なところ。無洗米なので洗う必要が無く、準備が超楽になります。

ご飯を毎日炊く場合、ちょっとした手間も馬鹿にはならないので、少しでも楽にすることを心掛けています。

サバ缶

サバ缶もかなりの頻度で食べています。

サバはDHAを多く含み、脳の若返りにも効果があるようです。

サバ缶は、栄養価が高く、美味しくて、安くて調理不要なので、ミニマリストの食生活の超スターメンバーです。

こちらも重いのでAmazonで定期購入しています。

⑤サプリメントで足りない栄養を補足

不足しそうな栄養分については、適宜サプリメントで補っています。

なお、サプリメントはあくまで補うためのものなので、ご自身の体調や、不足していると感じる栄養素を選べば良いと思います。

参考までに、僕が飲んでいるサプリメントをご紹介します。

マルチビタミン

ビタミンは、風邪を引きにくくなる、美肌になるといった分かりやすい効果が多いので、不足しないようにサプリメントで補っています。

ビタミンと一言で言っても色々な種類のビタミンがあるので、手広く取れるマルチビタミンの形で摂取しています。

ビタミンをちゃんと摂る様になってから、風邪を引きにくくなった気がします。

亜鉛

「最近元気が出ないなー」という時は亜鉛のサプリメントを飲みます。

自分の場合、亜鉛が不足していると途端に疲れやすくなる気がします。何というか、力が入らないというか、活力が出ないんですよね。

自分の場合はどうも亜鉛が不足しがちな様なので、定期的に飲むようにしています。

エビオス

胃腸が弱いので、エビオスも飲んでいます。

消化を助けてくれるビール酵母が多く含まれており、毎食後飲むようにしています。

1回に飲む量が多いですが(瓶もでかい)、エビオスを飲むと快便になります。こちらも長く飲んでいます。

10年間ミニマリストの僕が辿り着いた食べ方のポイント

何を食べるかは重要ですが、どの様に食べるかも非常に重要です。

同じものを食べるにしても、食べ方次第で薬にも毒にもなります。

ここでは、僕が長年の少食生活から辿り着いた食べ方のコツをご紹介します!

①食べる順番を意識する

食べる順番をきちんと考えましょう。

食べる順番をきちんと押さえることで、急な血糖値上昇を防ぎ疲労感を予防したり、消化を促進することができます。

定食の場合、全体として、野菜、お米、魚/お肉の順番で食べることを意識します。

例えば、消化に時間のかかるお肉から食べると、肉の消化のために胃腸が詰まってしまい、本来消化がしやすい野菜、お米の消化が滞ってしまいます。

完璧にする必要はありませんが、意識するだけで胃腸の負担がかなり変わってきます。

②食前食後の水は控えめに

食事の前後は、水の量を控えめにするようにしましょう。

食事と一緒に水を大量に飲むと、胃液が薄まってしまい、消化不良を起こしやすくなります。

僕も昔は大量に水を飲みながら食事を食べていましたが、消化不良を起こすことが多々あったように思います。

食事中の水分は控えめにしましょう。

③人といる時は好きなだけ食べる

少食は大事ですが、長く続けるためには、無理をしてはいけません。

僕が意識しているのは、人といる時は好きなものを好きなだけ食べるということです。

これ、結構重要です。

例えば友達といる時は、焼肉でもビールでも何でも遠慮無く飲み食いします。

何事もバランスが重要です。

少食はあくまで手段で、本来の目的は人生を楽しむことだと思います。

あまり無理をせず、あなたならではの息抜きポイントを作って、少食生活を続けましょう!

まとめ

まとめです。

  • ミニマリストの基本の食生活は少食
  • 少食は疲れにくくなる、老けにくくなる、モノを減らせるとメリットだらけ
  • 食べるものは、プロテインやバナナ、缶詰等
  • 食べ方にも気を付け、長く続けるのが重要

参考になれば幸いです。

ではまた!

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