【デジタル断捨離】情報に溺れている人が見直すべき情報収集のポイント【ミニマリスト】

現代において、タダでお手軽に楽しめて、ついついやってしまい、なおかつちょっと頑張っている感もある…それが情報収集では無いでしょうか?

情報収集…何か知的な生産活動をしている様な、そんな素敵な響きがありますよね笑。

ただ、加速度的に情報が増えている昨今、情報収集で得ている情報の99%以上、いや、99.9%以上は、あなたにとって無駄か単なる娯楽に過ぎない、価値の低い情報です。

試しに、寝る前に、今日一日で得た「情報」を振り返ってみてください。

今日ネットで収集した情報の内、どの位を覚えているでしょうか?

どれ位、「知らなかったらヤバかった」情報があったでしょうか?

殆どの情報は、忘却の彼方にあると思います。

現代は目を引くような一見面白い刺激的な情報が溢れており、時間を無限に消費し続けることが可能です。

情報収集は、今の時代最強の時間イーターになり得ます。

例えばあなたが副業を始めて新たに収入源を作りたい!と考えている場合、1分1秒無駄にしている時間はありません。

即刻不要な情報収集を止めましょう!

ただ、「そうは言っても何から見直せば良いのか分からないよ…」という情報収集ジャンキーの方も多いと思います。

そんな方に向け、この記事では無駄な情報収集を減らすポイントをお伝えします。

それが、無料情報と有料情報のバランスを意識する、ということです。

無料情報のインプットを減らそう

まず、無料で得られる情報のインプットを減らしていきましょう。

例えば、下記の様なものです。

  • ネットニュース
  • SNS
  • TV
  • 5ちゃんねる、まとめサイト

どうでしょうか?

あなたが情報収集と言っている活動は、ほぼ上記を情報源にしているのではないでしょうか?

こういった無料情報は、今の世の中溢れかえっており、気が付いたらこれらの情報に囲まれている日常になっていませんか?

勿論、自分もその一人です笑。

ただ、長年情報収集をしてきた経験として、これらの無料情報から有用な知見が得られたことは有料情報に比べて圧倒的に低い、ということが断言出来ます。

その理由は、無料情報の多くが発信者にとってメリットのある情報として作られているからです。

例えば、

  • ネットニュースなら大袈裟な見出しでPVを稼いで広告収入に繋げたい
  • SNSならただ意見を言いたい、自慢したい
  • TVなら幼稚な内容にしてでも視聴率を稼いでスポンサーからの広告収入を増やしたい

といった様に、無料情報は、基本的に発信者の目的を満たすためになされている情報です。

勿論、最近はYouTube等でも無料で有用な情報を発信している人も増えて来てはいます。

ただ、無料情報全体から言えば、かなり割合としては小さいです。

そのため、漫然と「情報収集」と称してネットニュースを見ている状態だと、まず間違いなく価値の無い無駄情報に時間を浪費していることになっているケースが高いのです。

まずは無料情報のインプット時間を減らしていきましょう。

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有料情報を増やそう

無料情報のインプットを減らしたら、その分有料情報のインプットを増やしていきましょう。

有料情報の例は下記の様なものです。

  • 新聞(デジタルで)
  • オンラインサロン、会員制情報サイト

例えば、世の中で騒がれているネットニュースも、殆どの情報のソースは新聞だったりします。

何か大きな出来事があると、新聞が(比較的)客観的に事実をまとめ、それをネットニュースメディアが面白おかしく記事にする、というのが一般的な流れです。

そのため、事実としては新聞さえ押さえていれば問題無いことが殆どです。

そして、有料情報は「価値が無いと売れない、サービスが続けられない」という逼迫した理由があるため、情報の価値がかなり精査された状態で提供されます。

あなたは情報にいくらお金を払っていますか?

タダで色々な情報を得られている俺すげー!となっているかもしれませんが、得ている情報は本当に価値のあるものでしょうか?

「自分はちょっと情報に溺れているかも?」と思い当たる節がある人は、是非情報のソースを見直してみて下さい。

情報も量より質を意識してみて下さい。

【まとめ】やっぱりタダより高いものは無い

情報は目に見えないので、「情報にお金を払う」のに抵抗がある人も多いかと思います。

ただ、取り入れる情報が変われば、考え方や行動が変わり、結果として成果も変わっていきます。

モノを買うよりも、情報を買った時の方がよりドラスティックに成果が変わることも往々にしてあります。

現代において情報は武器ですが、その武器が本当に武器になっているのか、ハリボテの武器になっていないか、一度見直してみるのも良いのではないでしょうか。

少しでもご参考になれば幸いです!



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