スライドのメッセージを作るコツ

皆さんはPowerPointでスライドを作る時、何を一番重視しているでしょうか。

スライドにおける一番重要な点は、間違いなくメッセージです。(タイトルの下の文章の意味です)

普段スライドを作っていると、どうしても図やらグラフやら表やらを作り込んでしまいますが、大事なのはメッセージです。

正直、メッセージさえしっかりしていれば、メッセージだけをパラパラと読めば最低限の目的は達成出来るとさえ言えます。

今回は、そんな重要なメッセージを書く時のポイントを具体的に説明します!

その1文だけ読めば結論が分かるか?

メッセージというのは、極論そこだけ読めばボディを読まなくても、言いたい事が伝わる内容でないといけません。

それを一言で言い切ることが重要です。

よくあるのが、「下記〜をまとめました」の様なメッセージですが、これはメッセージとしての役割を果たしていません。

まとめた結果どうなのか、一覧だったら一覧、チャートだったらチャートから言えること、言いたいことをメッセージで表現しなければなりません。

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②30文字〜60文字か?

メッセージは、短ければ短い程良いです。

何故なら、そのプレゼンの相手が偉い人であれば偉い人である程=プレゼンが重要であれば重要である程、相手は多忙であり、メッセージを伝えられる時間が短いからです。

ですので、出来れば30文字、長くても60文字以内としましょう。

③ストーリー化されているか?

メッセージの中身ですが、短いながらもストーリー化されていなければなりません。

例えば「Aは〜の状況で、Bは〜の状況です」といったただの羅列では不十分です。

ストーリー化とは、例えば「空→雨→傘」「根拠→結論」といった、何かしらのメッセージのフレームワークに従ってるとも言えます。

この様な観点でメッセージの作成、確認を行いましょう。

最後に

如何でしたでしょうか。

メッセージは一番重要ながらも、往々にして後回しにされがちです。

何故なら頭も使うし、考えている最中は進捗も感じにくいですからね笑。

ただ、出来るだけセオリーに従って作成せることが、結果良いスライドを効率的に生産することに繋がると思います。

ご参考になれば幸いです!

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