かれこれ2ヶ月ほど在宅勤務をしており、最初は集中力を保つが大変でしたが、今では元の通勤して働く生活に戻りたいと思う気持ちが全く無くなってしまいました。
今後在宅勤務の可否で仕事や案件を選んでしまいそうな位です笑。
今の日系大企業は一部上場企業も含め殆ど思考停止状態なので、労働生産性が著しく低く、無駄な会議が乱発されている状況でしたが、在宅勤務によって、生産性を個人の裁量でかなりコントロール出来るようになったことが非常に大きいですね。
首都圏もそろそろ緊急事態宣言が解除されそうで、恐らく多くの企業はまた元の満員電車で通勤が当たり前の旧来の姿に戻っていくでしょう。
今回は、何故これ程自分が在宅勤務に満足しているか、在宅勤務を満喫中の今だからこそ感じるメリットを、備忘として残しておきたいという意図で書こうと思います。
在宅勤務のメリット①通勤にかかる時間が無くなる
通勤時間というと、電車で通勤と言うと電車や徒歩での移動をイメージする人が多いかと思いますが、実は出勤前の朝の身支度や帰宅後の着替えやメンテナンスの時間も含まれるので、一般的にイメージされるよりずっと多くの時間がかかっています。
在宅勤務だと、これが一気に0になるので、この精神的・身体的負荷の軽減の効果は、金銭的価値に置き換えるとかなりの額になると思われます。
在宅勤務のメリット②無駄な支出が減る
仕事で外に出ると、移動や食事の他にも、「息抜き」でリフレッシュするためのお金や、仕事や通勤のストレス解消のための無駄遣いに使ってしまうお金というのが発生します。
土日のプライベートだとそんなにお菓子を食べない人でも、仕事中は、休憩ついでにといった形で、そこまで食べたくもないものをコンビニで買ってしまう人も多いかと思います。
また、帰宅時に気分転換にふらっと買い物をしてしまったりもあるので、気付かずにどんどん不要な出費を積み重ねていってしまうことになります。
在宅勤務のメリット③自己投資の時間が増える
減った通勤時間を、自分のやりたかったことの勉強に充てたり、副業に充てたりすることが出来るようになった人は多いのではないでしょうか。
通常の通勤時に、出勤して仕事して帰って風呂に入ったら、そこから勉強するのはかなりの目的意識が無いと厳しいでしょう。
しかし、在宅勤務だと、仕事が終わった直後にやりたいことに着手が出来るので、将来に繋がることへと時間を使えるようになります。
最後に
自分が2ヶ月間在宅勤務を実施した感想としては、得られた時間と体力、そしてストレスが削減された分を考えると、金額換算すると月20万円相当のメリットが得られているのでは、と考えています。
わざわざ会社に行って無駄な打ち合わせで忙殺され、無駄な飲み会に誘われ時間とお金を無駄にする、といった旧来の働き方には、正直戻れる気がしません笑。
勿論、営業等対面でのコミュニケーションが命の職業はお客さんのところに行ってナンボだと思いますが、自分のように知見や思考を売る人間としては、インプットに時間を使った方がお客さんのためにもなると思いますし、どう考えても合理的なんですよね。
いつまでこのような働き方が出来るかは不明ですが、当面今月中は在宅勤務が継続出来そうなので、今はボーナスタイムだと思い、今の内に将来の仕込みを色々としておこうと画策しています!