僕は毎日独立したくて独立したくてたまりません笑。
そのため、「サラリーマンとして働いている自分が独立するには何が必要なのか?」といったことを毎日毎日考えています。
資本金、スキル、顧客…等々色々ありますが、本当に必要なのは何なんだろう?と思っていました。
そんな中YouTuberでも有名な株本さんの書籍、『稼ぐことから逃げるな』が非常に勉強になったので、考え方をご紹介したいと思います。
株本さんは、
- 大学生の時にベンチャーのインターンに参加
- そのままベンチャーに就職、フランチャイズ業界のマッチングサービスを立上げ収益化
- 大手コンサルティング会社に転職
- フリーランスとして独立
といった面白い経歴をお持ちの方で、現在はYouTuberとしても活躍しています。
そんな株本さんの『稼ぐことから逃げるな』の中に、「ビジネス戦闘力」という独立を考えている方に使えそうな考え方があったのでご紹介します!
「ビジネス戦闘力」を高める=独立へのスキルが高まっている、とも言える考え方です。
是非皆さんも今の仕事で「ビジネス戦闘力を鍛えられているか?」を考え直してみると面白いと思います!
「ビジネス戦闘力」とは
「ビジネス戦闘力」とは、ズバリ「動かせる資本(人、モノ、金)の大きさ」のことです。
例えばある会社の部長クラスだったら、ある程度の人数の部下を持ち、予算も持っていますよね。
それは即ち「ビジネス戦闘力」があるという状況です。
一方、主任クラスの人の場合、後輩はいても、管理対象の部下や、動かせる予算もありませんよね。
その場合は、「ビジネス戦闘力」が無い状態だと言えます。
特に大企業の場合、20代の内は下積みの様な仕事の経験しか積めないことが多々あります。
気が付いたら30歳になっても、それ程自分の「ビジネス戦闘力」が増えていないことに気付くかもしれません。
動かせる資本が増えない状態だと、ビジネスで大きく稼ぐことは難しくなってしまいます。
フリーランスの場合も同様です。
独立したとして、自分一人がどれだけ頑張っても稼げる金額の上限には限界があります。
一人だけで必死で頑張るフリーランスより、影響力があり人を動かせることフリーランスであれば、サービスを大勢の人に売ったり、仕事を委託したりして、より大きく稼ぐことが可能になります。
大企業の仕事はつまらない?
おまけとして『稼ぐことから逃げるな』で僕が特に印象に残った点があります。
それは、株本さんが大手コンサルティング会社に転職後、初めて「大企業」の仕事をした時に感じたのが、「大企業の仕事はつまらない」だったということです。
ベンチャーで実際にビジネスを立ち上げて売上を作っていく経験した株本さんから見ると、「資料作成」ばかりの大企業の仕事にかなり衝撃を受けたそうです。
むしろベンチャーでは資料を作らない方が格好良いという真逆の価値観があったそうです。
僕はこれまで大企業寄りの仕事のスタイルだったため、資料作成ばかりの仕事に違和感を覚えることすらありませんでした。
そのため、自分でビジネスを立ち上げるには、また0から学び直さないといけないと気付く良いキッカケとなりました。
【まとめ】あなたの仕事は「ビジネス戦闘力」が高まる仕事ですか?
終身雇用が崩壊し、今の20代・30代の方の多くは、個人で稼ぐ必要性がどんどん高まっています。
あなたの今の仕事は、より大きな資本を動かす経験を積める仕事でしょうか?
一度ご自身の仕事を振り返って見るのも良いかもしれません。
また、若手の方でしたら、一度ベンチャー業界も候補に入れて転職を考えてみるのも良いかもしれません。
少しでもご参考になれば幸いです!