【DeepL翻訳】Google翻訳を越えた!?最新オススメ英語翻訳サービスについて

皆様の中には、仕事中に英語翻訳をする必要が生じた際、Google翻訳を使っている方も多いのではないでしょうか。

この度、日本語に対応したDeepL翻訳という翻訳サービスの使い勝手が、明らかにGoogle翻訳を越えて来たのでご紹介します!

DeepL翻訳は下記のリンクよりご利用下さい!

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DeepL翻訳とは?

DeepL翻訳とは、ドイツのテキストAI系企業のLingueeが提供する翻訳サービスです。

ニューラルネットワークという技術により機械学習させており、専業だけあり、今では翻訳精度において、各国でGoogle翻訳を越えたとの評判も得て来ています。

個人的にも、Google翻訳に勝る使い心地と感じており、しばらくはこちらの翻訳サービスを使っていくことになるかと思います。

さて、具体的にどこが優れているかを見て行きましょう。

目次

DeepL翻訳はより自然な文章に訳せる

特に長文の翻訳において、DeepL翻訳はより自然な日本語に訳せます。Google翻訳も近年かなり精度が上がったと思いますが、あくまで直訳のレベルでの精度の向上であり、日本語としてのこなれ度は、DeepL翻訳の方が圧倒的に優れているように感じます。

下記、Forbs本家のソフトバンク孫正義社長の紹介記事を、Google翻訳、DeepL翻訳それぞれで翻訳してみました。

さて、結果はどのようになったでしょうか。

Forbes
Masayoshi Son #2 Masayoshi Son on the 2024 Japan's 50 Richest

<Google翻訳結果>
孫正義は、携帯電話および投資大手のソフトバンクグループを設立し、運営しています
ソフトバンクは、2020年3月までの1年間で、15年間で初めて69億ドルの損失、1,000億ドルのビジョンファンドで167億ドルの投資損失を予測しています。
Sonのビジョンファンドへの投資家には、アップル、クアルコム、フォックスコン、億万長者のラリーエリソンのファミリーオフィス、サウジアラビアのソブリンファンドが含まれます
ビジョンファンドは、配車会社のグラブ、韓国のeコマースリーダー、クーパン、インドのPaytmなど、88社に投資しています。
WeWork IPOの崩壊後、SoftBankは、株式の買い戻しと債務の削減を可能にするための410億ドルの資産売却プログラムを発表しました。

<DeepL翻訳結果>
孫正義氏は、携帯電話や投資大手のソフトバンクグループを創業し、経営している
ソフトバンクは2020年3月期の決算で、年間69億ドルの損失を15年ぶりに計上し、1000億ドルのビジョンファンドでは167億ドルの投資損失を予想している。
ソンのビジョンファンドの投資家には、アップル、クアルコム、フォックスコン、大富豪ラリー・エリソン氏のファミリーオフィス、サウジアラビアのソブリンファンドなどが名を連ねています
ビジョンファンドは、ライドシェア企業のGrab、韓国のeコマース大手Coupang、インドのPaytmなど88社に投資している。
ソフトバンクは、WeWorkのIPOが破綻したことを受けて、株式の買い戻しと債務の圧縮を可能にするために410億ドルの資産売却プログラムを発表した

どうでしょう、より自然に訳せていると思う箇所を太字にしてみましたが、Google翻訳が体言止めにになっているところに述語が入ってたり、DeepL翻訳の方がかなりこなれた訳になっていると思いませんか?

DeepL翻訳は翻訳対象の言語を自然に判定してくれる

また、個人的に気に入っているのが、翻訳は主に英語→日本語のパターンと、日本語→英語のパターンがあるかと思いますが、Google翻訳だとこれを毎回指定しなくてはならないのですが、DeepL翻訳の場合、翻訳言語を自動判定してくれるのが、非常に助かるんですよね。

今どっちからどっちへ訳したいのか、その一つ一つの確認作業も、一回一回は微々たる手間ですが、英語翻訳という頻繁に使う作業では、蓄積されると馬鹿にならない工数になっていくと思っていますので、この点のUIも重要だと思います。

DeepL翻訳画面

DeepL翻訳は方言にも強い

これは小ネタですが、DeepL翻訳は方言にも強いです笑。一例に関西弁の「そんなんちゃうわ」を双方で訳してみましょう。

<Google翻訳>
「そんなんちゃうわ」

「That’s right」

<DeepL翻訳>
「そんなんちゃうわ」

「I don’t think so.」

ん? Google翻訳完全に間違えてますね笑。

勿論、ビジネスシーンでわざわざ日本語の方言を英語に訳すことは少ないかと思いますが、もし翻訳元の英語に方言的な表現が含まれていた場合、DeepL翻訳の方が翻訳ミスの確率を減らせると言えるのではないでしょうか。

最後に

というところで、日常使いに関しては、全般的にDeepL翻訳の方が優れていると感じます。

勿論、Google翻訳も日進月歩なので、その内またトップに返り咲く可能性も大いにありますが、現状DeepL翻訳を選択しておいて大きなデメリットは無いと思いますよ!

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