【吉野家】株主優待株は高配当株より劣るのか?

吉野家HD(9861)から株主優待券3,000円分送られてきました!

先月から始まった『スタミナ超特盛丼』が超気になっていたので、早速食べに行こうと思います!笑

ロケットニュース24
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吉野家HD(9861)の配当/優待利回りは?

本日2020/5/5時点での吉野家HD(9861)の年配当/優待利回りは下記の通りです。



優待取得最低必要額(100株):223,000円
配当利回り:0.9% (20円×100株 = 2,000円)
株主優待利回り:2.7% (3,000円×2回 = 6,000円)
配当+株主優待利回り:3.6%

皆さんこの利回りを見てどう思われますか?はい、個人的には、割としょぼいと思います笑。

目次

株主優待狙いより配当狙いの方が賢い?

コロナの影響で多くの業界の株価が低迷している今、少し探せば、配当利回り5%以上の利回りの株は山程見つかります(探し方が分らない人は証券会社のサイトで配当利回りランキングを見れば1分で見つかります)。しかも配当は現金で入って来るので、特定の店舗でしか使えない株主優待券より遙かに価値が高いんですよね。なので、ハッキリ言って高配当株を買った方が、間違いなく賢いと思います。

ただ、それを分っててもなお、僕は優待株を持っています。そして、株式投資初心者の方には株主優待狙いの株式投資をオススメします。何故か?

株主優待は少額投資で不労所得を強く味わえる

例えば、今回僕が貰った吉野家HDの株主優待券は、300円券×10枚の綴りの券が送られてくるのですが、この目に見える形で不労所得を感じられることって、特に投資初心者の方にとっては、凄く重要だと思うんですよね。

私の場合、高配当株も持っていますが、配当は、証券の口座に特定の金額が振り込まれました、という通知が来るだけです。

勿論非常に嬉しいのですが、入った後はすぐに資金の一部として埋もれてしまい、振り込まれた瞬間は嬉しいのですが、数日すればすぐに忘れてしまうものなのです。

一方で株主優待券の場合、勿論一回で使い切れる訳ではないので、財布の中にしばらく株主優待券が入っていることになるんですよね。

財布を開ける度に株主優待券が目に入ってくると、ああ、不労所得を得られたんだな、という実感を継続的に感じられるんです!

たかだか3,000円のお話ですが、この感覚って非常に重要で、潜在的な投資に対するモチベーションの維持に繋がると思っていて、今でも実際の金額以上に効用が大きいのは株主優待投資だと思っています。

ですので、これから投資を始める、という方は、まず株主優待株を狙ってみて、不労所得の実感を得るのが非常に良いのでは、と思うのです。10万円程で買える株も多いですしね。

最後に

勿論冷静に考えれば、現金の方が流動性が高いし、税金を加味してもより得られる額が大きい株は沢山あるので、理屈で徹底出来る人は、高配当株を狙えば良いと思いますし、それが正解だと思います。

ただ、「人はパンのみにて生くるものに非ず」という言葉にもある通り、長期的に投資に取り組んで行くに辺り、早い段階で、投資・不労所得の喜びを実感するのは非常に重要なのでは無いかと思うのです。

投資初心者の方は特に、今後の投資のモチベーションアップになりますので、株主優待にも目を向けて下さい!

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