突然ですが、「億万長者」と聞いてどんな人を思い浮かべるでしょうか?
自分の場合、高級車を乗り回し、六本木ヒルズに住んでいるような黒光りしたおじさんを思い浮かべます(古い?笑)。
「となりの億万長者 」は、アメリカにはなりますが、実際の富裕層への調査を実施し、実は富豪の多くの人達が、「普通の地域に住んでいる普通の見た目の人達」であるという驚きのデータを紹介しています!
では、レビューをしていきます!
「となりの億万長者 」はこんな本!
どんな本?
アメリカで、多くの資産を築いている人達を調査し、生活スタイルを明らかにした本
読むとどんなメリットがある?
- 「お金持ち」の実態が分かり、無駄なお金を使わないというモチベーションが湧く
- 自分でも頑張れそうと思える
- 見栄を張る必要を感じなくなる
どんな人におすすめ?
- 貯金が出来ない人
- 「お金持ち」の実態を知りたい人
- 「お金持ち「になりたい人
どんな人にはおすすめしない?
- お金は使ってナンボと考えている人
「お金持ち」はパッと見普通
冒頭で僕が触れたような羽振りの良いお金持ちは、実はお金持ちの中でも少数派の様です。
アメリカの多くのお金持ちは、中流階級が住むような街に住み、普通の車を買い、普通の中古物件に住んでいるそうです。
また、意外なことに、お金持ち程「高級な服」や「高級な靴」を持っておらず、地味な格好をしていると言います。
これは完全に世間のイメージと逆ですよね。
一般的なイメージでは、お金持ちは身なりにお金をかけて、いかにもお金持ちな品の良い格好をしている気がします。
ただ、実態として、アメリカのお金持ちは、見た目に必要以上にお金をかけず、その代わりに資産となるものを買い、長期間に渡り運用しているのです。
むしろ、黄金持ち程高級な服や靴を買う傾向にあるとのことです。
お金の持ちの2/3は事業家!
ただ、やはりお金持ちの2/3は事業家という厳然たる事実があるようです。
務め人だと、どうしても収入に限界がありますからね。
結局、金融投資で博打で勝てる人はごくわずかで、お金持ちの仲間入りをするには、やはり会社を持って経営するというのが最も王道というのはどこも変わらないようですね。
最後に
この本を読むまで、やっぱり服装にお金をかけないとお金持ちになれないのかな?という謎の呪縛がありましたが、データと共にお金持ちの実態を知ることにより、無理にお金を使わなくて良い、質素で全く問題無いんだ、ということが良く分かりました。
自分でも気付かない内に、見栄にお金を使いたい気持ちが残っていたようです。
この本を読むことにより、地に足をつけて、お金を増やしていくことに取り組める様になりますので、気になる人は是非一読してみましょう!