この記事では、下記のような疑問をお持ちの疑問を解消していきます。

このブログではFIREを最短で達成することを目標にしており、僕も日々株式を始めとする金融商品投資について勉強しているのですが、改めて、「自己投資が最強の投資だな」と思います。
株式市場に参入している自分も含めた多くの投資家は、現在コロナの「二番底」を待っている状況だと思うのですが、市場って勉強すればする程、「先が読めない」ということが明らかになっていくだけなんですよね。
つまり、タイミングを探り続けることになるのですが、そのタイミングを探ってた時間って、累積だと結構な時間になるし、意味のある時間なのかな?とふと最近考えてしまいます。
自分は20代の頃は投資について興味がありながらも不勉強なまま適当にしか運用出来ず、自己投資や仕事に集中していたのですが、結果として「20代は自己投資と仕事に集中していて本当に良かったな」とつくづく思います。
今回はその理由を説明したいと思います!
株で「100万円」溶かして思ったこと
若い頃は若い頃で、手元のお金を一気に10倍にしたい!と意気込むことも多いと思います。
自分もそのクチでした笑。実は、自分の場合「この会社は今後爆発的に伸びるんじゃないか?」と思われた某社の株にボーナス2回分を全て突っ込み、結果100万円溶かした苦い思い出があります笑。
しかも溶かすと言っても、いわゆる「塩漬け」状態で、結局売り払ったのは手元の現金が無く、どうしても換金しなくてはいけない時で、トータル5年位塩漬けにしていたんですよね。
あの頃の血気盛んな自分に戻ったらまた同じ過ちを繰り返しそうですが笑、今の経験値を持って戻れるなら、間違いなく投資した全額分躊躇無く自己投資に突っ込めますね。
株式で大きく勝っても例えば1年で2倍ですが、自己投資し稼げるようになれば、何なら1年でその分は稼げるようになりますし、生きている限り複利で自分の能力から利益を享受出来る訳です。
その意味で、若い内の自己投資は全力でやるべきです。
何はともあれ「経験値」を積もう
までは自己投資として何をすれば良いかということですが、一番は色々「経験」をすることですね。例えば友達との海外旅行や遊び、人との出会い等や思い出に残る経験全般、何でも経験してみるべきです。
30歳を過ぎると、徐々に自分の専門性や、今後進んでいく道を決めなくてはいけない状況になってきます。
その時に、そういった時に、どのように自分の道を決めるかというと、正に20代の頃の様々な経験で培われた自分の判断軸で判断していくことになるからです。
「経験」というと目に見えないし物も残らないし、「もっと稼げることに集中した方が良いんじゃないの?」と何となく勿体ない気がしてしまうかもしれませんが、若い内は人間の幅を何とかストレッチすることの方が遙かに重要です。
量的な進化よりも、質的な進化を求めましょう。
20代の内は、何よりも、経験値を得ることに「全振り」してまず間違いないです。
最後に
最近では投資についても、日本人のリテラシーが徐々に上がって来ており、若い内から金融商品投資を始める方も増えているようです。
それは勿論喜ばしいのですが、個人的には、まず「自己投資」に心ゆくまで使い切って、余ったお金があればインデックス投資に突っ込んでおく、位で丁度良いと老婆心ながら思うのです。