人生は習慣の積み重ねによって決まっていくと言われます。
どんな大きな目標も、足元を見れば一歩一歩の蓄積の結果と言えます。
では、どの様に良い習慣を作れば良いのでしょうか?
今回からは今ある習慣に良い習慣を積み上げる2つの方法について説明していきます!
①今ある習慣に新しい習慣をくっ付ける
まず一つ目は、今ある習慣に新しい習慣をくっ付ける方法です。
例えば、毎日少しでも良いから本を読みたいとします。
その場合、例えば夜歯磨きが終わって、歯磨きが終わったら→本を開く、といった様に、今ある当たり前となっている習慣に、新しい習慣をくっ付けてしまうのです。
そうすることにより、暫くこの習慣のセットを繰り返すことにより、気が付いたら歯磨きが終わったら勝手に本を開く様に、行動が自動化されていくのです。
ポイントとしては、くっ付ける対象の今の習慣を、なるべく具体的に決めておくところです。
「寝る準備が終わったら本を開く」ではなく、「歯磨きが終わって歯ブラシを置いたら」といった様に、誰の目で見ても明らかなレベルの行為を設定すると有効です。
②新しい習慣の後にご褒美習慣を付けた習慣セットを導入する
もう一つは、人間の脳の特性を活かした習慣の導入方法です。
例えば身体を鍛えたいと思い、腕立てを習慣に取り入れたいとします。
ただ、腕立てはこれまでやっていなかった人にとっては負荷になりますよね。
そういった習慣を取り入れる時は、腕立ての後に、好きな音楽を聞く、好きなSNSアプリを5分見て良い、等のご褒美をセットするのです。
そうした工夫により、脳が「腕立てをすると楽しいことが起きる」と認識することにより、腕立てが自然と習慣化されていくのです。
最後に
新しい習慣を取り入れようとして挫折する人は多いと思います。
ただ、この様な仕組みを導入することで、脳の特徴を活かし、習慣化にあたってのハードルを大きく下げる事が出来ます。
是非ご活用下さい!